windows subsystem for linux(WSL)の設定
やること
windows10でubuntu16.04を利用する環境を構築する
なぜか
pythonを使って、Deep Learningの勉強をしたいなと思い下記環境を試しました。
- windowsにAnacondaを入れる
- visual studioを使う
- dual bootでlinux ( ubuntu ) を入れる
しかし、私にはそもそもwindows環境で開発するという環境が合わなかったです。
開発するうえでわからないことを調べると基本的にlinux環境での事例が多く環境の違いをいちいち調べる手間がかかりました。
(Anacondaの設定も結局はlinux環境で行う記事が多いので...)
なので、開発はlinux環境で行いたいという前提があります。
そのため、選択肢としては、dual bootでubuntuしかなかったです。
しかし、普段使っているアプリケーションはwindowsに入っているので、
PC1台を切り替えるのは非常にめんどくさいという大きなデメリットがありました。
最近(といっても結構前からですが...)、windows10でlinuxが使える仕組みがあると聞き利用を始めました。
設定方法
- windows subsystemの有効化
以下の画像のように設定を変更する
ubuntuのインストール
パッケージのアップデート
sudo apt update sudo apt upgrade
とりあえずここまでするとwslが使えるようになります。
ただし、コンソールのみなので、xwindowを入れないとGUIが使えないです。 私はVcXsrvを使ってます。
xwindowを入れてもGUIが上手く表示されないときは、~/.bashrc
に
export DISPLAY=:0.0
を追加して、source ~/.bashrc
で適応すれば解決するかも。
windows側からhomeディレクトリのアクセス(memo)
ubuntu18.04LST
C:\Users\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu18.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs\home